太陽を自動で追いかける!新しい太陽光発電
一般的な太陽光発電はパネルが固定されているために、時間帯によって発電量のばらつきがあることがデメリットでした。これを解決したのが、追尾型太陽光発電です。太陽の光を日没まで余すことなく吸収できる太陽光発電として注目を集めています。こちらでは追尾型システムの仕組みをご紹介いたします。
追尾型太陽光発電システムとは
太陽は西から昇り、東に沈んでいきます。そのため、太陽光発電パネルの向きによっては、太陽の光をまともに吸収できない時間帯が生まれてしまいます。陽が昇り始めた瞬間から陽が降りるまで太陽の光を吸収し、少しでも多くの電力を生み出すために誕生したのが追尾型太陽光発電システムです。
追尾型システムで求められるのは、いかに太陽の光を吸収することができるかということです。太陽の光は地球の公転や自転によって、季節や時間ごとに位置と経路が異なります。
追尾型太陽光発電システムは季節や時間で太陽の傾き具合を算出し、専用のシステムを用いて太陽光を追尾することが可能なのです。
気になる追尾型システムの仕組み
追尾型太陽光発電システムの中でも一般的なのが、固定型の太陽電池モジュールを太陽光に追従できるようにトラッキングされた装置の非集光型システムです。正確に太陽光を追従するためには、朝は西方向・午後は東方向、夏は傾斜角を少なく・冬は傾斜角を大きくなど2軸制御が必要です。
この2軸制御があることで、年間を通して太陽光を余すことなく追尾することができるのです。
また、これから注目される集光型システムは、太陽光発電の周囲や上部にレンズ・反射板を設けて太陽光パネルへ集光することを目的とし、集光率を向上させる方法です。
太陽光発電設備による光の電気変換効率は、理論上20%程度と言われています。しかし、レンズや反射板で集光することによって40%に迫る電力の出力を得ることができるのです。
追尾型太陽光発電システムの工事なら
スマイルあわじでは、より多くのお客様のニーズに対応できるよう、幅広い品揃えを心がけて太陽光発電工事をいたします。住宅用・産業用どちらにも対応可能です。賢い資産運用や新たな事業をお考えの方からの見積もり依頼もお待ちしておりますので、ぜひスマイルあわじにご相談ください。